SSH
|2010年04月23日 1:00PM|
1.1年生全員を対象に,学校設定科目「SS数学 I」,「SS理科総合」を設定。
2.2・3年生理系生徒を対象に,学校設定科目「SS数学 II」,「SS数学 III」を設定。
3.1年生SSコースを対象に,学校設定科目「SS I」を設定。
4.2年生SSコースを対象に,学校設定科目「SS II」を設定。
5.3年生SSコースを対象に,学校設定科目「SS III」を設定。
6.全校生徒もしくは希望生徒を対象に各種事業を実施。
(SSH講演会,先端科学体験学習,語学研修,アメリカ研修等)
7.SS部(科学部)の活動を支援。
学校設定科目「SS I」 (1年SSコース) |
科学入門読書会(「科学の考え方・学び方」池内 了著) 科学を学ぶ基礎を身につける学習 (科学実験,数学力・国語力・英語力の育成) 情報機器の活用 プレゼンテーションの手法の習得 野外実習(琵琶湖博物館実習) 校外研修(京都大学,日本原子力研究開発機構) びわ湖環境ビジネスメッセ研修 県立大学研修 関西宿泊研修 |
学校設定科目「SS II」 (2年SSコース) |
科学に関する読書会 (「理科がおもしろくなる12話」 山口幸夫著) 科学を学ぶ力を伸ばす学習 (科学の素養の習得,数学力・国語力・英語力の伸長) 情報機器の活用 分野別研修(物理・化学・生物・地学・数学・工学分野の実習) 遺伝子科学実習(長浜バイオ大学 佐々木真一講師) 課題研究 論文の書き方の習得 |
学校設定科目「SS III」 (3年SSコース) |
科学に関する読書会(「科学者とは何か」村上陽一郎著) 課題研究のまとめ,論文の作成 |
SSH講演会(全校生徒) | 株式会社 村田製作所 ムラタセイサク君開発スタッフ |
先端科学体験学習(希望者) | 1.若狭湾エネルギー研究センター,美浜原子力発電所 2.三菱重工業(株)名古屋誘導推進システム製作所 3.日食観測会 |
語学研修(理系希望者) | 語学研修 II,語学研修 I |
アメリカ研修(理系希望者) | NASA,スミソニアン博物館等 |
SS部(科学部)の活動の支援 理数系コンテストへの取り組み |
各班の研究活動 日本学生科学賞,JSEC2009等への出展 |
他校との交流 研修活動の推進 |
全国SSH生徒研究発表会(横浜) 彦根東SSH研究発表会(概要報告,公開授業,課題研究中間発表) 職員研修会 |
○科学実験
「偏光の特性と偏光の利用」 偏光板を用いて偏光を理解する
「極低温での物性」 液体窒素を用いた低温実験
「DNAの抽出」 鳥レバーからのDNAの抽出
「化学発光と生物発光」 ルミノール,シュウ酸エステル,ルシフェリン等を用いた発光実験
○新しい取り組みやソフトウエア,各種機材を用いて数学的な考え方を学ぶ
工作を通して図形を理解する
○論理的思考力,表現力,コミュニケーション能力,質問力をつける
○外国のテキストを用いて科学英語を学ぶ
英語の科学用語,科学的表現の理解,英語のテキストによる実験と観察,発表
○プランクトンの観察(指導:楠岡 泰・大塚泰介学芸員)
○水質検査実習(指導:本校理科教員)
○植物観察(指導:草加伸吾学芸員)
びわ湖環境ビジネスメッセ研修 10月21日
内容 びわ湖環境ビジネスメッセ2009(会場:滋賀県立長浜ドーム)において,
企業,官公庁,大学等の開発した環境に配慮した製品とその技術について研修し,
内容を班別に報告しました。
○ビジネスメッセ会場での班別研修
○学校での報告会
県立大学研修 12月10日
研修場所 滋賀県立大学工学部・環境科学部
内容 大学で行われている学生実験の見学研修
「機械システム工学実験 II」(工学部)
「生物資源管理学実験 IX」(環境科学部)
関西宿泊研修 3月25日~26日
研修場所 JT生命誌研究館,産業技術総合研究所関西センター,理化学研究所神戸研究所,
人と防災未来センター,橋の科学館,海上プロムナード等
科学を学ぶ力を伸ばす学習
○科学の素養の習得
電磁波の性質~特に紫外線について
DNAの構造と塩基配列
光通信の仕組みについて
乱数について
○数学力の伸長
数値分布について(パソコンの利用)
○国語力の伸長
論理的文章の構築
○英語力の伸長
英語によるディベイト
分野別研修 8月17日~24日
希望分野を選択して,各大学や本校SS教室で実験実習を行いました。
研修内容
○「音について」 参加16名
指導 滋賀県立大学工学部 坂本眞一准教授・乾 義尚教授
内容 ループ管の製作,および音の出る原理とその応用についての解説
○「環境水中の残留量の定量」 参加8名
指導 滋賀県立大学環境科学部 須戸 幹准教授
内容 ガスクロマトグラフ質量分析計を用いた試料水中の微量農薬の分析
○「安定同位体比から見える食物網,かおりの生態学」 参加16名
指導 京都大学生態学研究センター 高林純示教授,陀安一郎准教授
内容 髪の毛中の安定同位体比の分析からわかる食物連鎖について
植物と昆虫のコミュニケーションについての講義と実習
○「重力と重力探査」 参加16名
指導 名古屋大学地震火山・防災研究センター 鷺谷 威教授
内容 重力と重力異常についての概説
重力計を用いた重力測定と地下構造の解析
○「身近にある関数」 参加5名
指導 滋賀大学教育学部(数学教育) 神 直人准教授
内容 パラボラについての考察
幾何ソフト「Cabri」や折り紙を用いた放物線を主とする二次曲線の解析
○「ロボットの組み立てと制御」 参加20名
指導 本校理科教諭
内容 ロボットキット ヴイストン「Beauto」の組み立て
ライントレースなどのロボット制御
遺伝子科学実習 9月18日
指導 長浜バイオ大学バイオサイエンス学部 佐々木真一講師
場所 長浜バイオ大学バイオサイエンス学部実験室
内容 「PCR法によるヒトのALDH2遺伝子型の判定」
課題研究
後期から週2時間の「SSII」の時間を使い,2~5名の13班で課題研究に取り組みました。
○研究テーマ
1 翼の形状の違いによる揚力の大きさの変化
2 橋の形状による変形度
3 物体の衝突と反発係数の変化
4 溶液の濃度・温度の変化に伴う光の屈折率の変化
5 味噌汁における対流現象について
6 増粘剤の添加による割れにくいシャボン玉の研究
7 シュウ酸エステルの化学発光における温度,体積変化の影響
8 飲料中のカフェイン含有量の比較
9 金属葉の成長
10 イエシロアリの餌の選好性
11 乳酸菌飲料に含まれる乳酸菌についての研究
12 金魚の各器官における農薬蓄積について
13 立体を平面に投影
○2月10日,1年SSコース生徒をまじえて課題研究発表会を行いました。
SSH講演会 3月17日 本校体育館
講師 株式会社 村田製作所 ムラタセイサク君開発スタッフ 吉川浩一氏
演題 「「ムラタセイサク君」開発物語」
若狭湾エネルギー研究センター・美浜原子力発電所研修 7月29日
参加 27名(1・2年生)
研修内容
○若狭湾エネルギー研究センターでの加速器を中心とした設備・機器の説明
○電子顕微鏡,太陽炉,加速器の見学研修
○関西電力美浜発電所での原子力発電のしくみの説明と放射線の測定実習
○美浜発電所の施設・設備の見学研修
三菱重工業研修 10月7日
研修場所 三菱重工業株式会社 名古屋誘導推進システム製作所
研修内容
○ロケットの構造とロケットエンジン技術の講義,資料館の見学,工場の見学研修
日食観測会 7月22日
場所 本校屋上
○太陽グラスを使っての肉眼観測
内容 実践的な英語力の向上を図り,国際性の涵養を目的として実施しています。
科学的な内容の英文の理解,発表・質問の仕方,レポートのまとめ方等。
指導 ミシガン州立大学連合日本センター Boyce Watkins先生(英語指導教官)
語学研修 II (2年生対象)
日時 4月17日 ・ 4月24日 ・ 5月1日 ・ 5月8日 (いずれも90分間)
語学研修 I (1年生対象)
日時 1月~2月の4回 (いずれも90分間)×2講座
SSHアメリカ研修 (2年生対象)
日程 3月18日~23日 (5泊6日)
研修内容
スミソニアン博物館(航空宇宙博物館,自然史博物館,アメリカ歴史博物館)の見学研修
NASAスペースセンターの施設の見学研修,宇宙飛行士による講義と交流会
ワシントン市内の施設の見学研修
全国SSH生徒研究発表会 8月6日~7日 (パシフィコ横浜)
全国のSSH指定校106校の代表者が一堂に会する発表会。
本校は,生徒12名,教員2名が参加し,分科会での研究発表・ポスター発表を行いました。
○本校3年生の発表「水槽内でのウェーブリップルのでき方」
彦根東高等学校SSH研究発表会 2月19日 (本校特別講義室他)
SSHの取り組みの概要報告
公開授業
○「SS I」(英語力の育成)英語で書かれたテキストを用いて科学実験をする
○「SS数学 I」(図形と計量)数式処理電卓を用いて,正弦定理や余弦定理の理解を深める
2年SSコース「SSII」の課題研究中間発表
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