SSH 融合授業(感染症について)を実施しました | 滋賀県立彦根東高等学校

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SSH 融合授業(感染症について)を実施しました

|2020年01月14日 8:23AM|

1月8日(水)に第1学年SSクラス対象に「感染症」をテーマにして、英語・数学・理科(化学)・保健の4教科による融合授業を行いました。感染症の広がり方をモデル実験により確認し、結果について数学的な考察を行いました。また、感染症の予防や世界の状況についても考えを広げました。1つのことを多方面から学ぶことの大切さに気付く授業になりました。

融合授業① 融合授業②

授業案  授業プリント (PDFで開きます)

生徒の感想より(一部抜粋)

① 気づいたこと。知ったこと。
・ たった1人の感染者から数回のやりとりですごく拡散すること。
・ 数学の知識を用いた考察は、さまざまな分野で使えること。
・ 感染症は1人予防するだけで全然広がりが違うこと。
・ 感染症が流行する原因には環境だけでなく知識不足もあるということ。
・ 知識も予防につながる。知識がないということは恐ろしい。
・ 自分だけが良ければ良いというものではない。
・ 日本はとても多くの面で恵まれていること。
・ モデル実験と数学のつながりがすごい。
・ 現実問題と授業で学んでいることを結びつけることの大切さ。
② 感想
・ 感染症というテーマで数学・英語・化学・保健の方面から学ぶことができると思っていなかったので、本当に面白かった。広い視野、いろんな視点をもつことが大切だと思った。
・ モデル実験で感染症の恐ろしさがよく理解できた。来年は予防接種しようと思った。
・ さまざまな知識が一つにつながる体験が面白かった。
・ 複数の教科から1つのテーマを学ぶことで、1教科だけでは得られない知識や考えがもてた。
・ 自分の視点だけでみてしまうと、できることが限られてしまう。
・ 今までに経験したことのない授業で、1教科からは知ることのできない側面が知れた。
・ この授業を通して私たちの身の回りの出来事はいろいろな分野・教科が関係しているのだなと思いました。また自分の視野だけでは偏った考え方になってしまうので、客観的な視野をもてるように心掛けたいです。
・ たった17回で日本中が感染してしまうことに驚いた。
・ 勉強ってこういうものなのだと思った。こんな風に実際は複数の教科がつながっているのだと思った。
・ いつもの授業よりも深く学べた。また、こんな授業をしてほしい。
・ 多数の授業の横のつながりに触れられた。授業を受けるときも他の授業とのつながりを意識することで新たな気づきがあると思った。これからは意識したい。
・ 融合授業ははじめてで、新たな感覚の授業でした。いつもの授業は勉強感が強いけど、今日の授業は楽しんで、勉強している感覚以外ですることができた。とても良い体験でした。
・ 自分のあたりまえの感覚で世界のことを考えてはいけないのだと思った。
・ 新感覚の授業で刺激になった。
・ 知っているから当たり前に思っていたが、今日の授業で知らないということはどうしようもなく怖いものだと思った。
・ 感染者の数やワクチン後の減少数が数学の考察の結果に近いことに驚いた。

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