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学校からのお知らせ

平成24年度 確かな自己実現支援事業 成果発表

|2013年04月02日 3:23PM|

 平成24年度 確かな自己実現支援事業 成果発表

◎ 広く県民にアピールする学校ごとの事業の呼称

「学びの意欲をプロデュースする学校『Hikone Higashi』」

 ◎ 事業全体の概要

1.「東大授業ライブ in 彦根」(学問入門講座)においては、東京大学教養学部の人気教授陣による講義を外部会場にて開催し、本校生徒だけでなく近隣の中学生・高校生や地域住民に参加を募る。
2.「16歳の教科書 in 彦根東」においては、本校生徒を対象に、各学年毎に一流の研究者による講義を実施する。さらに、1年生では課題に基づいたグループ学習を実施し、自ら課題解決に向けて取り組ませる。
3.「英語コミュニケーション講座」においては、本校英語クラブと外部講師のコーディネートによる英語講座を実施する。

 ◎ 具体的な実施内容および成果

「東大授業ライブ in 彦根」(学問入門講座)

東京大学の人気教授陣による講義を、外部会場にて計5回実施した。本校生徒だけでなく近隣の中学生・高校生や地域の方の参加も得た。

第1回
実施日 平成24年9月22日(土)
会 場 ひこね燦ぱれす
講 師 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 人間環境学専攻教授  石井直方 先生
テーマ 「筋トレの科学」
参加者 本校生徒343名、他13名  計356名
主な感想
・筋肉がどうやって太くなるかという仕組みがわかった。筋トレは、早く、負荷が大きいようにすればよいと思っていたが、決してそうではないとわかった。
・難しい用語でもわかりやすく説明してくださり、よく理解することができた。
・筋肉の仕組みなどの説明だけでなく、実際にそれに基づいて行われた実験の結果のわかりやすい説明や、どのようにして筋トレを行えばよいのかの具体的な説明があったのがすごくよかった。
・スロトレの効果の高さが印象に残った。

第2回
実施日 平成24年12月15日(土)
会 場 彦根商工会議所
講 師 東京大学大学院 総合文化研究科 超域文化科学専攻教授  菅原克也 先生
テーマ 「夏目漱石『坊ちゃん』を読む」
参加者 本校生徒149名、他13名  計162名
主な感想
・多くの小説などを含めた話で、「坊ちゃん」だけに限ることなく説明してくださって、わかりやすかった。
・普段小説を読むときには、語りや時間のことを意識して読んだことがなかったので、そういうことをじっくり考えるよい機会になった。小説の読み方がわかりよかった。
・小説をここまで詳しく読むことはほとんどなく、中途半端な理解しかできなかったが、時ということに注意すれば、奥の深いものだと理解できてよかった。

第3回
実施日 平成25年1月12日(土)
会 場 ひこね燦ぱれす
講 師 東京大学大学院 総合文化研究科 教養学部統合自然科学科教授 渡辺雄一郞 先生
テーマ 「放射線の科学《放射線生物学》」
参加者 本校生徒181名、保護者他28名  計209名
主な感想
・放射線のことだけでなく、大学についてもいろいろなお話が聞けたことがよかった。学習という観点よりも、将来社会で必要となってくる能力について、大変身になるお話だった。
・放射線が植物の品種改良や殺菌など、意外なところで使われていることを知れてよかった。
・放射能というタイムリーな話で、今必要な知識が得られたと思う。
・全ての教科の話が含まれ、それぞれに解説があり、大変興味深く聞かせてもらった。高校時代に戻った気分で、もう少し頑張って勉強をしていればと思う講演内容だった(保護者)

  

2.「16歳の教科書 in 彦根東」
「16歳の教科書」の執筆者による講演を、本校生徒を対象に計3回実施した。

第1回
実施日 平成24年4月27日(金)
会 場 長浜市文化芸術会館
講 師 鍵本聡 氏
テーマ 「数学は人生の道具箱」
対 象 1年生 322名
主な感想
・いろいろな話が聞けてよかった。
・勉強に対するモチベーションが上がった。
・数学の楽しさが分かったような気がする。
・数学の便利さ、必要性が分かった。

第2回
実施日 平成24年10月5日(金)
会 場 本校
講 師 金田一秀穂 氏
テーマ 「言葉のしていること」
対 象 86名
主な感想
・考えたこともなかったことを考えさせられた。思い込みによる日本語や、意味のある日本語がわかってよかった。
・国語の領域を超えて、人生の糧になる内容だった。物事を違う視点で見られた。
・「上」・「前」・「後ろ」など、普段何気なく使っている言葉は、実はあまりわからずに使っていることをおもしろく話してくださり、よかった。
・解答のない問題を考えることの大切さを改めて考えることを教えてくださり感動した。

第3回
実施日 平成25年1月31日(木)
会 場 本校
講 師 大西泰斗 氏
テーマ 「受験英語の向こう側」
対 象 本校生徒 約69名
主な感想
・英語の本質が分かったような気がする。これから英語とどう向き合うかを教えてもらえてよかった。
・英語を、型という別の視点から捉えることによって、新しい英語の見方を知ることができた。
・「イメージ」を捉えるということを、具体的にわかりやすく教えてくださった。
・「目から鱗がおちる」とは聞いていたが、まさにそのとおりで驚きの連続だった。
・英単語のイメージの大切さを知ることができたのでよかった。

   

     

3.「英語コミュニケーション講座」
本校ALTおよび外部講師、留学生の連携による英語講座を、本校生徒を対象に計4回実施した。

第1回
実施日 平成24年10月20日(土)
参加者 32名
主な感想
・ミシガンの留学生とたくさん話すことができてよかった。気軽に話せる雰囲気があった。各班、円になり、楽しく長く話せたのはよい経験になったが、留学生全員とは話せなかったのが残念だった。
・しっかり質問を聞いて、自分なりに答えることはできたが、自分から積極的に質問することができたらもっとよかったのにと思う。
・自分がどれほどコミュニケーションと英語ができていないか実感でき、これから英語を学ぶ原動力になった。

第2回
実施日 平成24年12月8日(土)
参加者 25名
主な感想
・留学生の人がコミュニケーションのとれる距離にいてくださったので楽しかった。
・普段勉強している英語が、とっさには出てこなくて焦った。「とっさに出てこなかったときにはどうするか」が、コミュニケーションでは大切だと思った。
・質問を考えて話をするのは楽しかった。
・グループの仲間と協力して(複数で考えることにより)、わからない部分を理解することができた。

第3回
実施日 平成25年1月19日(土)
参加者 25名
主な感想
・通常の授業より積極的に話せた。
・ゲームをすることで、打ち解けることができた。
・普段学習している文法を使って、実際に話すことができる良い機会だった。
・良かった点は、無理矢理でも英語を話すことができたこと。良くなかった点は、辞書に頼ってしまったことだ。
第4回
実施日 平成25年2月16日(土)
参加者 14名
主な感想
・留学生への質問コーナーの時間が長く、相手のことをよく知ることができた。
・たどたどしい英語でも、何とかコミュニケーションがとれたのでよかった。
・語彙の必要性を感じた。思うような会話ができなくて残念だった。
・毎回参加して、徐々に理解できるようになってきた。
・英語を話したいという気持ちが増した。

 

 

 

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