- 東京大学教養学部の人気教授陣による講義を外部会場にて合計3回開催します。
- 近隣の中学生・高校生・一般の方も申し込んでいただけます。参加をお待ちしています。
【講演内容】:演題:「絵で読む『伊勢物語』
講師:東京大学大学院 総合文化研究科 超域文化科学専攻 田村 隆 先生
- 在原業平の生涯を描いた125段から成る『伊勢物語』は、皆さんの古典の教科書にも載っていることと思います。本講義では、この物語が時代によってどのように読まれ、またどのように描かれたかを考えます。その際に注目したいのが、中世・近世を通じて製作された夥しい数の絵本や絵巻です。皆さんが古典の時間に求められる「正しく読む」「正確に読む」というその「読み」とは、より正確に言えば「今現在正しいとされる読み」ということでもあるのです。つまりそれは、一方で「かつては正しいとされた読み」も存在するということであり、これまで『伊勢物語』がどのように読まれてきたか、その痕跡を、さまざまな挿絵を見ながらたどっていきます。教科書の『伊勢物語』の部分を事前に一読しておくと理解を助けると思います。
- 【日時】:9月21日(土) 14:00~16:00
- 【場所】:彦根燦ぱれす 多目的ホール
参加を希望される中学生は、9月17日(火)12:00までに別紙(PDF)により、FAXで本校あてに
申し込んでください。その際、保護者の方の引率もお願いします。
参加を希望される一般の方は、9月17日(火)12:00までに別紙(PDF)により、FAXで本校あて
に申し込んでください。
参加申込書(PDF)はこちら