お知らせ
|2025年09月01日 1:48PM|
令和7年7月17日(木)に、第1学年GSコース生対象に琵琶湖博物館研修を実施しました。2グループに分かれ、琵琶湖のプランクトン観察や外来魚の解剖観察を交互に行いました。
プランクトン観察では、琵琶湖から採取されたサンプルを、顕微鏡で資料をもとに生物の特定を行う経験ができ、琵琶湖の水の様子とミクロな世界の魅力を知ることができました。また解剖観察では、ブラックバスの胃から琵琶湖生息の生物も発見され、琵琶湖の生態について深く考える機会となりました。研修後は博物館の見学も行い、琵琶湖について深く学べ、充実した研修となりました。
〔生徒感想より(一部抜粋)〕
・今まで見たことものないようなプランクトンがたくさん見られて面白かった。
・生まれて初めて解剖を体験しました。少し抵抗がありましたが、解剖の手順や注意点などを知ることができました。
・在来種を脅かしている外来種だが、彼らも人間によって連れてこられた被害者でもあるということを学んだ。
・実習では自分の知らないことに目を向けるきっかけとなり、自分自身の視野が広がりました。
・館内見学では、昔の家の形や、古代の日本の生態系の展示に興味を持った。
・話を聞いたり展示を見たりして、琵琶湖の状態が想像以上によくないということを実感することができた。それを解決するためにも、私たち1人1人が外来魚問題について意識し、行動に移していくことが重要だと感じた。
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