【情報・公共】放課後講座「スマートフォン分解教室」 | 滋賀県立彦根東高等学校

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輝け!東高生

【情報・公共】放課後講座「スマートフォン分解教室」

|2024年03月26日 5:02PM|

3月18日(月)放課後、希望生徒を対象に、ジャンク品のスマートフォンを分解して、バッテリーやカメラの構造、熱対策の⼯夫を実際に⾒て検証する講座を実施しました。マザーボードや集積回路など、情報の授業で学習した部品も実際に確認できました。

教員が手取り足取り指示するのではなく、分解するスマートフォンとドライバーなどの工具を用意して、自分たちでインターネットで調べたり試行錯誤したりしながら進めました。それぞれの知っている知識を共有する等して、古い端末と新しい端末の比較等、独自の視点で深められました。

当日は、第1学年のWWL講演会でMicrosoft社より大橋弘樹様にお越しいただいており、放課後の本講座にも飛び入りで参加して、最新の動向についてお話しいただきました。

近年、消費者の「修理する権利」を法制化する動きが広がっています。例えば、欧州連合(EU)は先月2月2日、「修理する権利」を認め、1つの製品をより長く使える環境整備を企業に義務付ける法案で大筋合意しました。「修理する権利」とは、メーカーから購入したパソコンや自動車、家電製品などを、メーカーを通さず消費者自身で修理できるようにする権利のことです。新法案は製品の修理や再利用を促す「サーキュラーエコノミー(循環経済)」計画の一環です。

スマートフォンは、新しい端末ほど、軽薄化をねらってネジ留めせず、接着剤で組み立てるケースが増えており、結果として部分的な修理が困難となり、一部部品の不具合だけで全体を交換・廃棄することになっています。「修理する権利」は、循環型社会の実現および限りある資源の効率的な利用を促す必要から注目されています。

スマートフォンの分解を通して、グローバルな諸課題への関心を高め、文理融合の広い視野と問題意識をもって、GS Research(総合的な探究の時間)の課題研究やキャリア形成に活かしてほしいと思います。彦根東高校では、生徒のニーズに応じて、こうした授業ではできない体験的な学びの機会、発展的な学びの機会を多数整えています。

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