【稽古館】「学校を「再発明」する NEXTプロジェクト」の成果発表会を実施しました | 滋賀県立彦根東高等学校

HOME / お知らせ / グローバル / 【稽古館】「学校を「再発明」する NEXTプロジェクト」の成果発表会を実施しました

お知らせ

グローバル

【稽古館】「学校を「再発明」する NEXTプロジェクト」の成果発表会を実施しました

|2024年03月18日 4:59PM|

土曜講座「稽古館」の「学校を「再発明」する NEXTプロジェクト」は、彦根東高校OBら大学生と一緒に、いま求められる教育・学校のあり方を議論し、教職員やPTA、教育関係者、政治関係者らに提案するものです。これまでに最新の学校教育を学べるドキュメンタリー映画の視聴、ゲストスピーカーとの対話を経て、新しいテクノロジーの活用、学校教育の制度・カリキュラムの見直しなど自由闊達に議論してきました。

3月9日(土)、活動の成果を報告する発表会を実施しました。地方議員や教育関係者がオーディエンスとなり、発表をもとにディスカッションを深めました。

参加した生徒のコメントを一部紹介します。

  • 新しい学校のあり方について考え、私は特に英語教育について考えました。英語の実践的能力、特にスピーキング力向上のためのアプローチとして即興ディベートを授業に取り入れることの利点とその具体策について考えました。今高校生として生活している中で感じていた要望や違和感を生徒間で共有、さらには外部の方にも聞いていただけたので、自分の考えがさらに深まったし、他の生徒の意見も聞けて、色々な角度から現在の高校教育を見ることができてとてもいい機会でした。なかでも、私は英語教育においての実践的な英語力、特にスピーキング力の向上について考えました。日本人はスピーキング力が低いと言われています。その低さを高校教育を通じて改善するため授業での英語即興ディベートの導入を提案しました。実現はわかりませんが、本当に取り入れられたらアウトプットの回数が圧倒的に増えて、スピーキング力だけでなく全般の英語力が上がると思うので、取り入れて欲しいとより強く思うようになりました。(2年生・西澤桃歌さん)
  • 生徒の不満の実態や生徒が不登校になる原因から、理想の学校像について考えた。東高生が東高の現状に対してどのように思っているか知ることができ、それが大きな収穫になったと思う。今回提案した内容が、少しでも現実になれば嬉しいと思う。(2年生・佐々木悠人さん)
  • メンバーとの意見交換や取材、資料を用いた考察に取り組んだ。凄く面白い体験になったと思っている。各生徒が興味に基づいてどんな学校がいいかを自由に、かつ創造的に活動していて、いい雰囲気が保たれていたと思う。(1年生・坂巻啓斗さん)
  • 留学をする上での壁について考えて発表した。同じ東高生たちと議論を交わしながら学校の姿を見つめなおすことができた。また、最終回は外部の方に発表を聞いてもらって、一緒に議論をすることができた。いち高校生の意見に耳を傾けて、意見していただいて、私たちが情報を発信していくなかで、たかが高校生の意見と通りすぎずに、かならず立ち止まって高校生の私たちに目を向けてくれるおとながいることを知るいいきっかけとなった。探求し、議論し、発表し、また議論する、という稽古館のようなことをもっと学校の授業のなかにも取り入れられると、楽しく、深く学べると思った。(1年生・林咲菜さん)

 

前の画面に戻る

ページトップへ