令和５年７月１３日（木）に、第１学年ＧＳコース生対象に琵琶湖博物館研修を実施しました。２グループに分かれ、琵琶湖のプランクトン観察や外来魚（ブラックバス）の解剖観察を交互に行いました。プランクトン観察では、琵琶湖からサンプルを採取し、顕微鏡で資料をもとに生物の特定を行う経験ができ、琵琶湖の水の様子とミクロな世界の魅力を知ることができました。また解剖観察ではブラックバスの胃から琵琶湖生息の魚も発見され、琵琶湖の生態について深く考える機会となりました。研修後は博物館の見学も行い、琵琶湖について深く学べ、充実した研修となりました。

〔生徒感想より（一部抜粋）〕

・　身近にあり、知っているようであまり詳しく知らない滋賀県の環境について学ぶことができました

・　琵琶湖は滋賀、そしてその周辺の県を支える重要な資源であり、私たちが後世のために保護していかなければいけないと感じた

・　外来種に対する考え方が変わりました

・　教科書では見たことのないプランクトンをたくさん見ることができた

・　プランクトンの観察ではミクロの世界は存分に味わうことができた

・　貴重な魚の解剖を行うことができ、より魚と琵琶湖について関心が深まった