お知らせ
|2023年05月16日 1:36PM|
1年生「公共」では、単元「職業生活と社会参加」の学習で、実際に社会で活躍されている方々とzoomで対話し、「働くこと」について自分の考えを深めました。
元中学校教員で現在はスクールドッグを普及する動物介在教育のスタートアップを起業された方、結婚・出産を機に仕事を退職された一方で現在はSDGsの教育コンサルタントとして活動されている方、民間企業を退職してフリーランスとして地域に根差したコミュニティ創生の取り組みを行っている方、バイオテクノロジー企業に勤めていた際の事故を機にデータサイエンスの研究者になった方など、様々な方に人生を語っていただきました。
現在全国の各学校では「GIGAスクール構想」という取り組みが行われています。全国の生徒1人に1台のコンピューターと高速ネットワークを整備する文部科学省の取り組みです。「GIGA」は「Global and Innovation Gateway for All」を意味し、単に1人1台パソコンを所有するだけでなく、それらを通じてグローバル社会やイノベーティブな人と出会い、発信していくことが目的です。今回の実践は、そうした様々な人と地理的な条件を超えて出会えるというICTの利点を活用した取り組みでした。
それぞれの方々の人生に刺激を受け、授業後も熱心に話し込む生徒がみられたほか、土曜講座「稽古館」を通じて今後も連携を図っていくことも考えています。
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