3月16日(木)、先日卒業したばかりの3年生が1・2年生を対象にしたワークショップを企画し、実施しました。自分の進路や未来の社会について高校生同士で意見交換をする企画です。

第1回となった今回は、令和5年度から始まった土曜講座「稽古館」の新しい企画案を生徒自ら考えるというワークを中心に、教科・科目の枠を超えた、本当の学びのあり方についてディスカッションを行い、深めました。教員の目から見ても、ぜひ実現したいと思う企画案がたくさん提案されました。また、理系・文系の分類や、教科・科目の枠組みなど、教員を含めた世の中が無意識的に前提としている学びの形そのものをゼロベースでとらえなおす発想は、参加した生徒だけでなく、教員にとってもとても刺激的で勉強になりました。

事後のアンケートでは、参加した1・2年生の満足度は非常に高く、今後も継続してワークショップを実施する予定です。