令和5年2月16日(木)に1年GSコースを対象に、「フェイク・チェック」と題した融合授業(情報、数学、国語、理科)を実施しました。県内他校の多くの先生方にも見学していただきました。
情報があふれる現代社会において、事実や情報などがどのように伝わり、認識されるかを考えました。授業ではBYOD端末を使って、ニュース検索、データ解析、アンケート集計をすることで、活発な議論に結び付けることができました。クラスメイトの意見を聞きながら一人一人が考えることができました。
生徒感想(一部抜粋)
- フェイクニュースの見極めが大切なのは知っていたが、多くのことをあらゆる視点で見ることはなかったので、学ぶことが多かった。
- 数学的視点のグラフを見た時、同じ数値についてのグラフなのにまるで印象が違ったのに、どれもフェイクではなくて事実なのが面白かったです。主張を伝えやすくするための「工夫」として、さまざまなところに散りばめられていると思うので、読み取るときにも自分で作るときにもフェイク・チェックを意識したいと思いました。
- 自分が今までどれだけ「正しさ」を避けて生きてきたかを思い知らされた。何が正しいかを考えることや本当に正しい情報を得るのは、とても精神力を使う大変な作業だが、それを避けずに「自分の正しさ」と「客観的な正しさ」の両方をもち、バランスよく扱えるようになりたい。