【ICT活用事例】1年生「歴史総合」の実践『“戦争”をどう伝えていくか? 戦争体験者の声を聴く』 | 滋賀県立彦根東高等学校

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【ICT活用事例】1年生「歴史総合」の実践『“戦争”をどう伝えていくか? 戦争体験者の声を聴く』

|2023年03月02日 10:42AM|

彦根東高等学校では、1人1台端末(Surface Go 3)を導入し活用しています。

1年生「歴史総合」では、単元「日本の行方と第二次世界大戦」の学習において、1人1台端末でロイロノート・スクールを用い、戦争証言のプレゼンテーション動画をつくる協働学習に取り組みました。

後世に戦争の実相を伝えていくため、数多くの戦争体験者の証言がまとめられているNHK戦争証言アーカイブスを参照して、滋賀県とゆかりのある7人の戦争証言を各自視聴しました。そのうえで、班ごとに1人ずつ戦争体験者とその証言を紹介するプレゼンテーションを作成しました。プレゼンテーションは、ロイロノート・スクールの共有ノート機能を活用して、共同で作成し、音声の挿入機能を用いてナレーションも吹き込みました。作品は、クラス内で相互に視聴できるようにしました。

単元「日本の行方と第二次世界大戦」は、大単元「大衆化や国際秩序の変化と私たち」のなかに位置付けられます。証言を起点に疑似的な“取材”を行い、他者に伝える活動を通じ、「大衆は、太平洋戦争とどのように関わっていたか?」について考えを深められたと思います。

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