お知らせ
|2016年11月09日 8:06AM|
平成28年度第3回リーダーシップ講演会を下記のとおり実施しました。
今回は、1年生が、文系・理系と2つの講演から選択して受講しました。今後文理選択を考えるうえで、大いに参考になった講演でした。以下に生徒の感想等を含めて紹介します。
日 時:7月16日(土)
場 所:彦根東高等学校
講演1
演題 「グリーンランドで今何が起こっているか?」
講師 岡山大学大学院自然科学研究科教授 青木 輝夫 先生
生徒の感想より(抜粋)
◎普段、地球温暖化とはなかなか結び付かない生活を送っている私たちですが、今日の状況はかなり深刻なものであり、そのことの重大さは想像を絶するものだった。
◎毎年、九州と四国を合わせた面積の氷が消えていると聞いたが、ただ気温上昇で溶けているだけでなく、裸氷域が拡大することにより、雪粒がおおきくなったり、光合成をおこなう微生物が増殖した結果などにより、アルベド低下が進行しているということを学び驚いた。
◎地球温暖化は環境そのものを変えてしまうだけでなく、そこに住む現地の人々の文化も変えるということがわかった。このまま私たちが何もしないと、最大で、1メートルもの海面上昇が起こるかもしれないと聞いて、地球温暖化を防止するためにできることはしていかなければならないと思った。
◎生活のささいなことに気を配り、温暖化対策に努めたい。将来理系の大学で勉強し、地球や宇宙について知りたいと思っているので、今日グリーンランドについて講演を聞くことができて良かった。真剣に環境問題と向き合いたい。
講演2
演題 「英語学習を変える試み」
講師 東洋学園大学教授、NHK英語番組講師 大西 泰斗 先生
生徒の感想より(抜粋)
◎わかりやすかったし、テンポよく聞いていて楽しかったです。英語を正しく話すことは、難しいことだなと思いました。どこを強く言い、どんな感情で言ったら良いのかがよく分かりました。
◎講演を聴いて、英語が話せるような気がしました。しっかり練習したいです。
◎「人生において大切なのは、勉強ももちろんだが、一番は人に好かれることだ」という言葉がとても印象に残った。チャンスをつかむには人とのつながりを持つことが不可欠だと分かった。これからは英語の練習に加えて、笑顔の練習もしてみようと思う。
◎今まで学んできた英語に感情や語源の大切さを付けることで英語を話せるようになると聞いて、少し筒力を付けて生きたいと思った。
◎ネイティブの発音の仕方、文の組み立ての考え方など、普通に英語を勉強しているだけでは学べない話が聞けた。英語をただ読むだけではなくて、表情や動きも会話をする上で大事だと分かった。英語が前より少し分かった気がするし、少し好きになった。
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