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学校紹介

学校長挨拶

滋賀県立彦根東高等学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
校長の森田恭司です。
本校は、琵琶湖の東、江戸時代に彦根藩35万石の城下町として栄えた彦根市にあり、 校舎は特別史跡「彦根城」内に位置し、四季折々に姿を変える風光明媚な環境の中にあります。
明治9年(1876年)に開校をみた彦根学校を起源とし、その後、旧制第一中学校を経て、 140有余年の伝統があります。さらに言えば、本校の淵源は、寛政11年(1799年) に彦根藩の藩校として創設された稽古館までさかのぼります。
以来、今日まで、本校は彦根藩の「赤備え」に由来する先駆者精神「赤鬼魂」を継承し、 学術、政治、経済、行政、文化、教育などのあらゆる分野において、長年にわたって優れた人材を世に送り出してまいりました。
平成16年度からはスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受け、 現在4期・14年目を迎え、日本の理数系教育の先進校として、大学等の専門機関の協力を得ながら研究を進めております。さらに平成24年度から3年間、SSH校の中で中核となって地域の科学力を向上させるコアSSH校の指定を受け、地域の小・中学生を対象とした科学講座や出前授業、科学コンテストなどの事業を展開してきました。また、今年度から米国メーン州にあります科学技術系のトップ高校であるMSSM(The Maine School of Science and Mathematics)と連携し世界に通用する科学者の育成を目指して訪問研修や課題研究の交流、共同研究などを実施しています。
現在、1学年の編制は、全日制8クラスです。生徒は全員が大学進学を希望しており、 進路志望の実現に向けて、50分7限授業とともに平成27年度からは土曜授業を一部実施し、授業時間の確保とその充実に取り組みます。
さらに、土曜授業の実施にあわせ、将来、国や大学、企業あるいは国際機関などにおいてリーダーとして活躍する人材を育成するために「リーダーシップ・プロジェクト」を実施します。このプロジェクトでは、各界の第1人者による講演やディスカッションを始めとして、グローバル化に対応した英語能力やプレゼンテーション能力の向上を目的とした特別講座などを実施します(詳細はホームページで公開します)。
また、部活動の加入率はほぼ9割で、生徒は「文武両道」を実践し、 毎年多くの運動部や文化部が近畿や全国の大会に出場しています。 平成22年の春には、全国高等学校選抜野球大会に21世紀枠で甲子園出場を果たし、平成25年の夏には、全国高等学校野球選手権大会に滋賀県代表として出場しました。
また、文化部では新聞部が各種の全国大会で最優秀賞、優秀賞を受賞するとともに、近年は囲碁部が第11回全国高等学校囲碁選抜大会で第3位となるなど優れた結果を残しています。
本校では、これからも、卒業生の皆さんが築いてこられた「文武両道」「自主自律」の精神を継承し、未来をたくましく切り拓く知性と教養ある人材、人類・国家・社会に貢献する志高い心豊かな人材の育成を目指してまいります。
本校の生徒を育てる基本方針は、次の3つであります。

1.生徒が志を高くもち、自分の夢に向かって学ぶことのできる教育体制を充実する

伝統を受け継ぎ、何よりも志を高く持つことが大事であることを強調しております。「立志は万事の根源なり」という言葉があるように、志は人が行動するための基盤です。「自分の生き方はこうありたい」という心の持ち方こそ志であり、志のある人は生き生きとしています。志を持つということは、「生きる力」を形づくる大きなエネルギーとなり、時代がどのように変化しても動じることのない力となります。
このために、本校では、ガイダンス機能を充実させるとともに、教育活動を工夫しつつ、日々教員の研鑽を深め、指導体制の強化に努めています。

2.学ぶ内容は、「学問」と「人としての在り方(人との関わり合い)」を基本に置く

社会に貢献できる人物になるためには、「学問」を学ぶことと同様に「人としての在り方(人との関わり合い)」を学ぶことを大切にしています。まず、「学問」の学び方をしっかり教え、専門的知識の豊富な教師を通して、生徒が「求めよ普(あまね)く、究(きわ)めよ深く」を実践し、学ぶ喜びを実感できるよう努めています。そして、大学の専門機関との連携等により生徒が本物の学問に触れ、生徒自身の志(こころざし)や夢がより焦点化されていくよう支援しています。
そして、「人としての在り方(人との関わり合い)」を学ぶとは、人との関係性を学ぶことで、いろいろなことを学ぶ上でも基本となる重要な部分です。言い換えるとコミュニケーション力を磨くことです。コミュニケーション力とは、人ときちんと向き合い繋がっていく力のことで、しっかりと他者に向き合い心を通わせていくことによって、相手の気持ちや思いやりの心に気づき、感性が磨かれ、人と繋がる力が育ってきます。まさに、学級活動や部活動、学園祭の取組みで鍛えていくべき力です。
「縦の人間関係」や「リーダーシップ」、「困難を乗り越える力」、「チームワーク」、「感動」はこの人と繋がる力、コミュニケーション力によるもので、今の社会を生きていく上で一番身につけてもらいたい必要な力と考えています。

3.生徒一人ひとりに目を向け、自主・自律・創造性を重んじ、生徒の成長を促す教育を提供する

生徒一人ひとりに目を向け、まずは心身の健康の状況把握からはじめ、一人ひとりの思いを受け止めることに努めています。その上で、何事も、生徒自らが学び、考え、行動を起こすようにするために、「人間としての成長を促す」ことを重視して、自学自習や人としての在り方・生き方を学ぶ場を、授業や部活動などの日々の活動だけでなく、学園祭などのさまざまな行事にも位置づけて、計画的にその場の提供を図っています。

 

これらの基本方針に基づき、 教職員一人ひとりが生徒と真剣に向き合い、学問だけでなくものの見方や考え方においてもより高い意識を持ち、 生徒の考える力や生きる力が伸長するよう、情熱を持って取組みを進めています。

今後とも皆様方の温かいご支援を賜りますようお願いいたします。


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