彦根東高のGlobal Science部 社会科学班は、昨年度設置された新しい部です。SDGsの達成など社会問題の解消を目指すソーシャル・ビジネスに関わる取り組みを行うもので、地域の民間企業や行政、教育機関などと連携して活動しています。

彦根麦酒プロジェクト（関連記事はこちら）の一環として、部員および有志の生徒で、お米農家（株）むすひグリーンファームの加工販売部「お米農家のだいどころ「ムスヒ」」様、彦根市秘書課営業戦略室様と連携した新しい取り組みを開始しました。

ムスヒで生産・加工・販売されている滋賀県産の特別栽培米ミズホチカラを使った米粉おやつミックスの新しいパッケージを、高校生がデザインする取り組みです。パッケージには、彦根麦酒プロジェクトで開発してきた、ビールの醸造時に生じる麦芽粕を用いた「クラフトビールペーパー」を使います。

8月24日(木)には、Zoomでムスヒの大野勝美様と交流し、商品の開発に込めた思いや経緯を伺い、今後のスケジュールやパッケージデザインの要件について打ち合わせを行いました。次回は、パッケージデザインの第1案を交流します。