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【GS部 社会科学班】東鬼祭(文化の部)での取り組み ~麦芽粕ペーパーの工作ワークショップ、麦芽粕パン・大藪かぶらクッキー・大藪かぶらジャムの提供、取り組みのプレゼンテーション~

|2023年07月25日 1:04PM|

Global Science部 社会科学班は、昨年度設置された新しい部です。SDGsの達成など社会問題の解消を目指すソーシャル・ビジネスに関わる取り組みを行うもので、地域の民間企業や行政、教育機関などと連携して活動しています。

東鬼祭(文化の部)では、5つの取り組みを展示・販売・ワークショップ・プレゼンテーションを実施しました。

(1)大藪かぶらジャムの試食

社会科学班では取り組みの1つとして、生産者が減少している彦根の伝統野菜「大藪かぶら」の栽培を広め、認知度を向上すると同時に、近隣の地域が抱える社会的な課題の解決を目指す活動をおこなっています。

現在、2022年6月に四番町スクエア内にオープンしたカフェ「conecone.(こねこね)」様と協働して、大藪かぶらを使ったジャムとクッキーを開発しています。

東鬼祭では、実際に試作したジャムを試食していただき、風味についてアンケート調査を実施しました。

(2)大藪かぶらクッキーの販売

大藪かぶらの葉を使ったクッキーをつくり、販売しました。

(3)麦芽粕パンの販売

昨年5月に創業した「彦根麦酒」は彦根市の荒神山のふもとでクラフトビールを製造、販売しているソーシャルビジネスです。社会科学班では、彦根麦酒と連携して、高校生が彦根麦酒の活動に参加し、地域のSDGs達成に寄与するためのアイデア提案に取り組んでいます。

社会科学班では、中でも四番町スクエアのレストランteraitei様と連携し、ビールの醸造過程で発生する麦芽粕を用いたパンを試作してきました。

東鬼祭では、チョコチップを練りこんだ麦芽粕パンを販売しました。

(4)麦芽粕ペーパーの工作ワークショップ

彦根麦酒の醸造過程で生じる麦芽粕(モルト粕)を活用したクラフトペーパー(再生紙)づくりにも取り組んでいます。これまで打ち合わせや試作を通じて製品の開発を進めてきました。

東鬼祭では、開発した紙を使って、オリジナルのしおりを作るワークショップを実施しました。

(5)取り組みのプレゼンテーション

近江鉄道「彦根駅」プロジェクト、大藪かぶらプロジェクト、彦根麦酒プロジェクトのそれぞれについて、プレゼンテーションを行いました。

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