お知らせ
|2025年03月24日 4:31PM|
令和7年3月19日(水)に1年GSコース対象に「消費者問題」と題した教科融合授業(公共、数学、家庭、英語)を実施しました。
購入者としてのバイマンシップ(buymanship:買い物上手)と市民・主権者としてのコンシューマー・シティズンシップ(consumer-citizenship:賢い消費者)の違いから、消費することについて考えました。
消費者の権利だけでなく、それに加えて、自分の消費行動(ものを買うこと)が社会に影響を与えること、そしてそのことを認識して行動することが大切であるということを資料などから学びました。また、タブレットを使ってクラスメイトの意見を共有することで活発な活動が行われていました。
<生徒の感想>
・自分の利益を大切にする「buymanship」と周りの利益を考える「consumer-citizenship」のバランスをとったり、時と場合によって使い分けることが重要なんだと思いました。
・自分の消費行動に対して、より深く考えていく大切さを再確認することができた。
・今まで何かを買う時は自分が得をしているかは気にしていたが、社会の影響というのはあまり考えたことがなかった。新しい視点が得られて楽しかったし、今後は自分以外のことも意識してみたい。
なお、これまで開発した教科融合授業等は、東京大学PLIJのHPにもあげていただいています。
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