彦根東高は、文部科学省の「WWL（ワールド・ワイド・ラーニング）コンソーシアム構築支援事業」のカリキュラム開発拠点校に指定され、世界の高校、大学、企業等と連携しながら、文理融合等の先進的なカリキュラム開発に挑戦しています。未来の予測が困難な時代の世界をけん引するグローバルリーダーを育成することを目指し、東京大学の西秋良宏教授をお招きし、特別講演会を開催しました。

彦根東高等学校特別講演会

日　時　令和５年１１月２２日（水）１３：１０～１４：４０　　

対　象　１年生

講　師　東京大学総合研究博物館　館長・教授　西秋　良宏　氏

演　題　「グローバルな仕事とは　－　中東考古学の場合」

　西秋先生からは、考古学の研究者となるきっかけや卒業論文のこと、レバノン、シリア、ウズベキスタン、トルコでの発掘調査、調査に関わる多くの国の人々との関わりなどを、当時の貴重な写真とともにお話しいただきました。

　生徒から世界最古の石柱発見のこと、研究テーマの決め方、文化の異なる人と仲良くするための心がけなどの質問にも丁寧に答えていただきました。終了後も西秋先生の周りに多くの生徒が集まり質問するなど、１年生が大先輩から学ぶ有意義な時間となりました。