お知らせ
|2022年12月01日 8:21AM|
佳作特別賞 テニスコート真夏の太陽サーブする
2年 小山 みなみ
作者談「高校から始めたソフトテニス。初めは打つことすらできなかったけれど、夏が来たころには、友達や先輩と一緒に練習できるようになりました。初めてサーブでトスを上げたとき、まふしい太陽とボールが重なり、まるで太陽を打つように思えた瞬間を詠みました。」
佳作 手を握る小さなこの手ふきのとう
2年 北川 沙々都
作者談「俳句を作成するときに、ふと小学校の国語の時間に習った『ふきのとう』の話を思い出しました。ふきのとうが必死に雪の中から出ようとしている場面が、ふきのとうはまるで生まれたばかりの新生児が一生懸命生きようと母の手を握る様子に似ていると感じ、この句を作りました。」
昨年度、1年生を中心に693句応募したところ、全国の194万6千句の中から、上記二句が入賞しました。今年度も、1年生を中心に応募する予定です。11月16日(水)の昼休みに、校長室で表彰式を行いました。小山さんの作品は青春の一瞬間を鮮烈に詠みこんだ秀句、北川さんの作品は生命の誕生の一瞬間を初々しく切り取った秀句です。
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