WWL【Advanced Research Ⅰ】 先端科学研修1 | 滋賀県立彦根東高等学校

HOME / お知らせ / サイエンス / WWL【Advanced Research Ⅰ】 先端科学研修1

お知らせ

サイエンス

WWL【Advanced Research Ⅰ】 先端科学研修1

|2022年07月14日 3:57PM|

令和4年6月29日(水)5、6時間目に、1年GSコースを対象とした先端科学研修を開催しました。今回の研修では、滋賀医科大学の勝山裕教授より「脳のかたちをどのように理解するか」をテーマにご講演をいただきました。脳の形成過程、脳の形と動物の生態、脳の構造が人間にとってどのような意味があるのかについて大変興味深いお話を聞くことができました。
生徒たちは、生物が暮らす環境と脳の発達の関係、脳はなぜ体の前にあるのか、命を守るために不安を感じることは重要だということなどに興味をもったようです。また、勝山先生が留学されたときのお話を聞き、思い切って行動することの大切さを学んでいました。

 
〇生徒の感想(一部抜粋)

  •  一番驚いたことは、ナマズは全身で味覚を感じることができるということです。その生物がすむ環境に合わせて、脳を発達させていることを知りました。
  • 大脳皮質層構造が乱れたマウスは不安が低下し、壁の無い高い場所にある道を渡ることができたという話が印象に残っています。不安というものは、計画的に生きていくために欠かせないものだという実感がわきました。
  • 勝山先生が、自分の勉強したいことのために海外の大学にまで行ったということが印象に残りました。こういう行動力のある人がどの分野でも先駆けるということを改めて実感しました。

前の画面に戻る

ページトップへ