高校弓道界では、ほとんど全員が高校から弓道を始めます。また、自分の体格、筋力、体力に合わせて弓を選び、練習を行うので、性別や体格や運動能力に関係なく、努力次第で誰でも入賞や上位大会を狙うことができるのが魅力です。挨拶などの礼儀はもちろんのこと、自分に必要な練習を自分で考え、部員同士が互いに教え合い、また競い合って練習することで、よりレベルの高いチームを目指しています。

　県下最小の道場ですが、「正射必中」の理念をもとに、自己と語り合い、大きく美しく弓を引くことを目標にしています。弓道という武道を通じて、ともに「道」を求めていきましょう。弓道場が、皆さんの桃源郷として皆さんを待っています。

「足踏み」練習 ⇒「射法八節」の徒手練習 ⇒ 「ゴム弓」練習 ⇒ 素引き練習 ⇒「巻藁」練習 ⇒ 的前（道場デビュー）という段階を経て、公式戦の選手選考である「競射」に参加し、選手として各種大会に出場することになります。

■弓道部からみなさんへ

本校の弓道場は3人立道場ということで、県下でも有数の小規模道場です。しかも進学意識の高い学校ということで、活動時間にもかなりの制約があります。このような環境の中でも、部員一人一人が「正射必中」目指して、日々「弓」に取り組んでいます。

主な成績・活動