GS部社会科学班では、彦根麦酒と連携して、高校生が彦根麦酒の活動に参加し、地域のSDGs達成に寄与するためのアイデア提案に取り組んでいます。

　「彦根麦酒」は昨年５月に創業した彦根市の荒神山のふもとでクラフトビールを製造、販売しているソーシャルビジネスです。中でも、彦根麦酒の醸造過程で生じる麦芽粕（モルト粕）を活用したクラフトペーパー（再生紙）づくりに取り組んでいます。これまで打ち合わせや試作を通じて製品の開発を進めてきました。

　10月28日(土)には、甲良町呉竹地域総合センターにて、麦芽粕ペーパーを使ったしおり作りのワークショップを実施しました。

　甲良町呉竹地域の皆さまとは、10月8日(日)に荒神山公園で開催された「ひこねいろ文化祭」でつながり、今回の企画に発展しました。今後も、彦根を拠点としながら、地域の輪を広げ、交流人口を含むまちの活性化に取り組んでいきます。

【GS部 社会科学班】各地で麦芽粕ペーパーを使った工作ワークショップを実施しています