彦根東高のGlobal Science部 社会科学班は、昨年度設置された新しい部です。SDGsの達成など社会問題の解消を目指すソーシャル・ビジネスに関わる取り組みを行うもので、地域の民間企業や行政、教育機関などと連携して活動しています。

　なかでも大藪かぶらプロジェクトのメンバーは、生産者が減少している彦根の伝統野菜「大藪かぶら」の栽培を広め、認知度を向上すると同時に、地域住民の交流を促進し、コミュニティの活性化を目指す活動に取り組んでいます。

　11月19日(日)、滋賀県彦根市のスーパーマーケット「パリヤ サンペデックPマート」にて、JA東びわこの皆様と一緒に、大藪かぶらの販売とレシピの配布を行いました。レシピは、料理部の皆さんの協力で作成されました（クックパッドにも随時アップしていきます）。用意していた123個のかぶらが1時間半ほどで完売しました。今後も青果コーナーにて、大藪かぶらの販売は継続されます。

　11月21日(火)にはNHKのニュース番組で、販売の模様が放映されました。活動に取り組む２年生の大石恵里花さん、児玉愛莉さんのインタビュー映像も掲載されています。

【NHKニュース】彦根の伝統野菜「大藪かぶら」をＰＲ 高校生がスーパーで販売