スクールライフ
|2023年09月26日 7:42PM|
彦根東高のGlobal Science部 社会科学班は、昨年度設置された新しい部です。SDGsの達成など社会問題の解消を目指すソーシャル・ビジネスに関わる取り組みを行うもので、地域の民間企業や行政、教育機関などと連携して活動しています。
なかでも大藪かぶらプロジェクトのメンバーは、生産者が減少している彦根の伝統野菜「大藪かぶら」の栽培を広め、認知度を向上すると同時に、地域住民の交流を促進し、コミュニティの活性化を目指す活動に取り組んでいます。
9月9日(土)、NPO法人善利組まちづくりネットワーク様のご厚意で畑を借り、大藪かぶらの露地栽培を始めました。事前に彦根市社会福祉協議会や地域おこし協力隊の皆様を通じて、市民の方々に呼びかけ、集まった14名で種まきを行いました。
また現在、2022年6月に四番町スクエア内にオープンしたカフェ「conecone.(こねこね)」様と協働して、大藪かぶらを使ったジャムとクッキーを開発しています。試作品の改良を重ね、秋~冬の今年の収穫の際、実際に販売できるよう、準備を進めています。
これらの取り組みが取材を受け、NHKの各ニュース番組およびYouTubeのネット番組「びわモニ」(17:18~「彦根市の名産「大藪かぶら」復活へ 高校生が種まき」)で取り上げられました。
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